幕張日記

花見川区にあるグループホームです。よく食べ、よく出し、よく活動し、よく寝るをモットーにお客様とスタッフが和気あいあいと過ごしています。

食事の際

今年の夏は、とても暑くなってきていますので、食欲も落ちてしまうことが心配されます。

今回は、食事について書きたいと思いますが、食事というのは、「気分」 ちょっとした一言で、だいぶ進み方も違います。

「たくさん食べて下さいね」など。

食事を始める時間には、声かけを必ず行い、きちんと「これから食べるんだ」と心の準備をしてもらい、気を向けてもらう事は重要です。

食事の介助においては、進み方を見て、その日のメニューの中でどれが好みなのかも判ります。

その中で勧め方と組み立てていくのもテクニックの一つです。

お客様が何を食べたいかというときは、以外と介助者の視点のみで選んでしまいます。

でも食べるのはお客様です。

それと、食事前にエプロンが必要なお客様には「エプロンをおつけしましょうか」と声をかけますが、エプロン等を自らつけたいと思う方はいないと思いますので、そうした気持ちを気遣う事も必要です。

 

食事という行為の目的に、楽しむことが含まれておらず、ただ、エネルギー補給のためだけの食事になってはいけないと思っています。