先日、髪の毛を切りに行ったら、店内にお巡りさん(30代)、おばあちゃん
(80歳前くらい?)、店員さん2名とちょっと荒れている光景。
受付横で話を聞いていたら…
婆…「カット代のおつりをもらっていない(怒)」
店…「いや渡しましたけど」
警…「どうしましたか?」
…みたいなやりとり。
店…めんどくせー、もう釣りは渡したわ的なオーラ全開。
婆…「800円のお釣りがないじゃないの(怒)」→繰り返す。
店+警「左のポケットを見せてもらっていいですか?」
で婆のポケットから800円出てきた。
ばつが悪くなったのか?婆の話の展開があらゆる方面に行き(犬の話、
亡くなった旦那さんの話、セブンイレブンのアイスコーヒーがとても美味しいと
いう話…等)なんだか横で聞いてる筆者も????な展開で。
最終的にはお釣りの話は消失し、「お巡りさんも大変よね~」とお婆さん、
お巡りさんと笑顔で店を出る。
要所要所でお巡りさんの声かけ対応(気を紛らわしながら、ヨイショし、
婆の気分をなだめる)がとても上手で、業界のプロの私から見ても
素晴らしいと感嘆。
高齢者を敬うという表情、言動が如実に表れていて…。
こういう案件が多いのかな?お巡りさんも大変だ<(_ _)>
受容と共感…否定から入っちゃいけないのよね。
なんだか、仕事以外で貴重な場面を見た気がしました。