11月11日は「介護の日」ということで、筆者は、ちょうどこの業界に入職し21年目
となりました。ちょうど介護保険がこれから始まるぞ!といった時代で業界では
超バタバタだった記憶ですが、当時の老人ホームといえば、明治生まれが2割、
大正生まれが7割、昭和生まれはほとんどお目にかかれないといった感じでしたが、
今は大半の方が昭和生まれですね。
今は「科学的介護」という世界でも唯一日本だけ、「介護を科学する」といった
時代で、介護保険法発足から今日まで随分変化しているような気がします。
さて、先月排泄予測センサーの研修を受け、いざ開始!と思ってた矢先に
館内の通信環境(Wi-Fi)がなぜか不具合が生じ止まっていましたが、
今日からデモということで開始しました。
まず、スタッフが(自分も含め)手探りなのですが、そろそろ排尿が
出そうというラインを決めます。手探りなので10段階中6の数値で
設定。そろそろ出そうの通知が来た時にトイレに誘導する。
結果、尿取りパッドなどの排泄用品の使用が減る。というコースを
描いているのですが、使い始めで??みたいな感じの中
今やっています。
こういうICT機器は、ペーパレスになっているので、排泄表とかも
もう不要になりますね。
この業界、とにかく紙&印鑑がとてつもなく多いので、うまく機器を
活用しながらトライしていきたいと思います。